ハリがない髪が復活!女性育毛剤の効き目とは |
髪の毛をブラッシングすると切れ毛がひどい、ボリュームがでなくてペタンコになる…。そんなハリが無い髪の原因と対策をご紹介します。髪の毛と地肌は何歳になってもケアすれば蘇ります!
ブラッシングをしたり、ドライヤーをかけた後、洗面台に切れ毛が落ちている状態は、髪の毛のハリが無い髪と言えます。「ハリが無い」とは、髪の毛が引っ張られたときの耐えられる「強度」を指しています。
髪の毛のハリ・コシは似て非なるもので、髪の毛のしなやかな弾力を表すのが「コシ」で、髪の毛の強度を表すのが「ハリ」なんですね。
ハリとコシは、髪の毛の表面のキューティクルが綺麗に整っていると、髪の主成分であるたんぱく質や水分を保つので、強くてしなやかで、つややかなのですが、キューティクルが剥がれ落ちてしまい、髪の内側の成分が失われてくると、パサパサで弱い髪の毛になってしまいます。
ハリの無さは髪の毛のダメージ。カラーリングやパーマ、ブラッシングやドライヤーの熱のダメージで、キューティクルの剥がれてしまったために、髪の毛のたんぱく質や水分が流れてしまい、髪の毛の内部がスカスカになり、髪の毛の強度がなくなったことが考えられます。
これらは、外側から与えられたダメージですね。
次に、老化の影響です。頭皮も皮膚の一部ですので、顔同様、頭皮もやはり老化の影響が出てきます。頭皮の内側で髪の毛を作り出す組織は、年齢とともに活力を失ってきます。40歳前後をピークに女性ホルモンの量が減り、ホルモンバランスの変化が原因で髪を元気に育てる活力が弱くなってきますから、若い頃と比べて髪の毛は徐々に細くなってきてしまいます。
これらに加え、冷え性やひどい肩こりなど、血行が悪い方は、頭皮の根元に伸びる毛細血管まで血液が行き渡らず、髪の毛に栄養成分が届いていない可能性もあります。
ホルモンバランスの変化と血行不良は、髪の毛にとっては内側からのダメージですね。
こうして、外側からのダメージと、身体の内側のホルモンバランスの変化による、髪の毛の活力低下という内側のダメージがダブルで起こっています。
ですが、諦めなくて大丈夫です。頭皮もお肌の一部。お肌同様にきちんとケアをすれば、何歳になっても必ず肌はお手入れした分応えてくれます。
毎日丁寧にケアして行くことで、髪の毛のハリを取り戻すことは可能です!外側のダメージと内側のダメージの原因が分かったところで、対策方法をご紹介します。
まず、キューティクルの修復です。
一度剥がれたキューティクルを元に戻すことは出来ません。ですが、剥がれる前の毛羽立った状態のキューティクルを剥がれないようにケアすることは可能です。毎日トリートメントを行いましょう。タオルでくるんで5分ほど放置すると、成分が浸透して手触りが良くなります。
身体の内側のホルモンバランスの変化による、髪の毛の活力低下という内側のダメージには、髪の毛の根元に栄養成分を与えることで、活力を高めることができます。
女性用育毛剤を使うと、髪の毛の成長に必要な栄養成分と育毛成分をたっぷりと、直接与えることが出来るので、オススメです。
育毛剤をお風呂上がりに根元に塗布し、頭皮マッサージをすると、血行促進されて、髪の毛の根元の毛細血管が拡張し、血液中の栄養成分が髪の毛に届くようにもなって一石二鳥です。
女性用育毛剤というと、「なんだか私もおばさんになったなぁ、、」と落ち込むかもしれませんが、エイジングを重ねたお肌には化粧水や美容液を使うのと同様、地肌にも美容成分を与えるケアアイテムが必要。そう思うと、むしろとても大事な美容アイテムに思えますよ。
女性用育毛剤は30〜40代の方の使用もとても多く、一番口コミで多いのが、「髪の毛にハリコシが出て、ボリュームが出た」という感想です。
私が実際にお友達と使って試した自信を持っておすすめできる育毛剤をラインナップしましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。